AutoLISP (他、AutoCAD 互換CADのLISP)で、定義されているシンボルをテキストファイルとして書き出します。
(defun list-all-symbols ( / file fd ls )
(setq file (getstring T "filename: "))
(setq fd (open file "w"))
(foreach it (atoms-family 0)
(princ it fd) (princ "\n" fd)
)
(close fd)
(terpri)
)
実行
コマンド: (list-all-symbols )
filename: c:\temp\ijcad.lst
テキストファイルは1行1関数(変数、オートメーションの定数、etc.)になります。
用途
シンボルの衝突(コンフリクト)がおきていないかチェックするとか
隠し機能を探すとか
関数の説明
atoms-family によって、現在登録されているすべてのシンボルのリストを返します。
type 引数が 0 のときはシンボルのリスト、1のときは文字列のリストになります。
open princ close は、データをテキストファイルとして出力する方法です。
open 関数がファイルをオープンし、戻り値の ファイル識別子を、princ 関数や close 関数に渡すと、開いたファイルへの操作になります。
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