高速・軽快な IDE という触れ込みになっていて、実際ビルド処理をエディタから呼び出したり、シンボルデバッガと連動したりもするのですが、自分は色んな言語(プログラム言語、スクリプト言語、マークアップ言語)の構文色付けや自動補完入力ができればそれで十分だと思っている。
Geany は、https://www.geany.org/ から最新を入手できる他、Linux の各ディストリビューションの通常の方法でもインストールできるようになっています。
Geany for Windows を起動して、何か文字を入力して半角カナに変換されてしまう場合は、コントロールパネルの言語アプレットを起動して、キーボードの設定を日本語だけになっていたら英語を追加する。
これで、問題を回避できた。画面は Windows 8.1 のものだが、Windows 10 でも同じ方法で回避できる。
あと最近、Linux 触ってないので、今回はこんな感じに修正しましたよってなことを紹介します。
まず、Cygwin を Windows PC にインストール。
https://www.cygwin.com/ に行って、setup-x86_64.exe をダウンロードしてインストールすればOK。
インストールは途中、追加的なプログラムやデータをどこのサーバーから入手するか?という設定があるのですが、自分のパソコンから近い国内のサーバーを選択するとよい。
これで一旦インストールしても、セットアッププログラムは捨ててはいけない。
既定で c:\cygwin64 フォルダ以下にセットアップされる Linux のサブシステムのメンテナンス(ソフトウェアの追加・削除や、保守・更新)は、セットアッププログラムを使って行います。
端末のアイコンがデスクトップに作成され、それを起動すれば、c:\cygwin64\home\ユーザ名 をホームディレクトリにした Linux っぽい何かが使えるようになっている。
Geany のソースコード一式は、git でチェックアウトするので、Cygwin に git を追加インストールしてから、c:\cygwin64\home\ユーザ名\geany にチェックアウトした。
翻訳の保守なので、gettext のプログラム(gettext.exe)と開発ツール(fmtmsg.exe)も追加インストールする必要がある。
geany も Linux でビルドするべ、起動させるべっていうのなら、Gnome のセットアップも必要になりますが、そこまではしなかった。
別のエディタを使って翻訳をやって、Linuxの中で vim 他のコンソールで動くエディタを使ってもいいし、Windows のエンコードと改行をきちんと扱えるテキストエディタでやってもいいです。
次のバージョンのメンテのときは、Geany を使ってやるのだ。
geany は、poファイルの色分けもできるしね。
後は、メーリングリストに翻訳とチェックの済んだ po ファイルを送ってフィニッシュ。
Windowsで仕事でも趣味でもパソコン使っているのだけど、ここだけ GNU/Linux のツールが使いたいってときに、Cygwin 重宝するよね~。
(ていうか、もう、Linux なんてマニア以外使う人いないのかしらとも思ったり)
日曜の半分でこんなことしてました。因果なものよの。
Cygwin と Geany のアイコンが、Windows のデスクトップに現れた
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