ARESの設定
VSCodeをARESのデバッガとして利用するには次の設定を行います。
- OPTIONSコマンドで、オプションダイアログを開きます。
- 「システムオプション」の「LISPデバッガー」を選び、「デバッグの有効化」をチェックします。
- オプションダイアログをOKで閉じて設定を保存し、ARESを再起動します。
- VSCodeやLISP Extensionがインストールされていなかったら、インストールするように指示されます。
デバッグの開始
VSCodeでソースコードを記述し、ソースファイルを C:\Temp\Hello.lsp として保存します。
実行メニューのデバッグの開始を選ぶと、コマンドパレットが表示されて、"Graebert Lisp Debugger: Attach" と "Grabert Lisp Debugger: Launch" が表示されます。アタッチは起動中のARESでコードを実行します。Launch は ARES を起動してコードを実行します。
VSCode側で、LISP コマンドの入り口で止まります。
2行目の赤い丸はブレークポイントです。
ツールバーのボタンは左から
ツールバーのボタンは左から
実行(F5) は処理の終わりまたはブレークポイントまで実行します。
ステップ実行(F10) は次の行まで実行します。
ステップイン(F11) はユーザー定義関数の中に入ります。
ステップアウト(Shift+F11) は現在の関数の最後まで進み元の関数の次の行で止まります。
再起動 (CTRL+F5)は処理を再開します。
切断(SHFT+F5)は処理を中止します。
ブレークポイントで停止
エディタで vla-AddCircle ポインタの行(38行目)にブレークポイントを設定します。
エディタとARESそれぞれにプログラムをロードさせたのち、ARES側でLISPコマンド ADDCIRC3 を実行します。
中心と半径を画面上で取得したのち、ブレークポイントで処理が止まります。
デバッグコンソールに変数名 app doc spc などを入力すると、それぞれ IAcadApplication 型のCOMオブジェクト、IAcadDocument 型のCOMオブジェクト、IAcadModelSpace 型のCOMオブジェクトが格納されていることがわかります。
また、左側のParameters (引数) のノードを展開すると、これから実行しようとする関数と引数(もしくは式)と、戻り値が表示されます。
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